今回訪れたのは、
和食処「おおかど」。
店主が豊洲まで自ら材料を仕入れに行くため、
予約なしでは決して辿り着けない秘密の場所。
僕は地元客に紛れて、
シレッと極上の和食を愉しむはずでした。
ところがですよ?
国道から県道、
そして街灯もまばらな細い路地へと入るたびに、
道は険しくなり、
気づけば袋小路。
車をバックさせながら、
僕は自分の運命を呪いました。
ようやく辿り着いた丘の上。
目の前には、
武蔵野の広々とした農地が広がり、
頭上には、
都会では決して出会えないような澄んだ星空。
そこは、
都会の喧騒を忘れさせる
『静寂の聖域』
でした。
料理は会津の郷土料理、
「こづゆ」の優しい出汁から始まります。
せりやうどの酢味噌和え、
サクッと揚がった白魚。
五臓六腑に染み渡る旬の香りは、
まさに
『至高の陶酔』
と呼ぶにふさわしい逸品でした。
客は僕らだけ。
この不便さこそが、
最高の贅沢を演出する最高の隠し味だったのです。
店を出ると、
谷の向こうに浮かぶ新座駅と高層マンション達の灯り。
その光景が、
若き日の神戸の記憶を鮮やかに呼び覚まします。
カーステのKiss FMから流れる
マティア・バザールの歌声に身を委ね、
西神中央の高層ビル群を
灯り一つない静かな丘の上から、
独り夜景を眺めていたあの頃。
新座の夜空は、
僕に大切な何かを思い出させてくれました。
https://maps.app.goo.gl/WHgLmcGCJYquaM5f9
MATIA BAZAR の”STASERA CHE SERA”も見つかったので、リンク貼付しておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=aUOBsTK8uMY&list=RDaUOBsTK8uMY&start_radio=1
画像集はこちらをクリックして下さい。
https://mangaumineko.com/wp-content/uploads/2026/01/和食処~おおかど〜20260112.pdf



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