今回の私鉄、地下鉄、JRのどの駅からも
遠い郊外の美味しい料理店は
新座市栗原の和食店「季粋」さんです。
実は今回、前菜で
立体型の飾り棚に所狭しと乗った
小鉢の数々を見てビックリ。
「これ、ロシアの浸透戦術を破壊する
ウクライナのドローン部隊ぢゃねぇ?」
と思った所から
ミリタリー調で行こうと方針が決まりました。
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漫画のネタ探しってのは、
時に砂漠で一粒のダイヤを探すような、
そんな無謀な作業だったりするワケですよ。
今回の舞台はビバリーヶ丘。
いやいや、
通称ひばりヶ丘ですね。
高級住宅街の静寂から少し離れたこの地で、
地図を眺めては極上の獲物を探す日々。
しかしですよ?
なかなか洋食のカテゴリーではみつからず、
ターゲットを和食へ広げた瞬間、
僕の眼前の霧が晴れたのです。
さてさて。
駅から徒歩10分という、
ギリギリの条件をクリアした
一軒家の和食店、季粋。
新座のドンキ帰りに畑道を抜け、
辿り着いたその場所は、
『和食には珍しい物量攻撃型』の
美食の最前線基地。
4月26日の日曜の夜、
僕はビバリーヶ丘の美味しい料理店を探せという任務を背負い、
満を持して潜入したワケでございます。
ランチは殺人的な忙しさだと噂の戦場ですが、
席に着き、
運ばれてきた特別懐石。
その瞬間、
僕の目の前で味の快進撃が始まりました。
前菜は立体的な飾り棚という
格納庫に所狭しと大量に並んだ
小鉢のドローン部隊が
僕の口の中に向けて次々と発進・飛来。
大量の美味爆弾を舌の上に降らせます。
刺身の盛り合わせは、
鮮度という名の弾頭を積んだ長距離ミサイル。
焼き物のジャガイモ豆乳グラタンに至っては、
『ミサイル攻撃以上の威力になりかねない』
和と洋が絶妙に交差する榴弾砲(りゅうだんほう)攻撃。
次から次へと投入される創作和食の数々は、
まさに
『鬼神を集めた美食精鋭部隊』
武田鉄矢さんが身体を張って
米軍戦車の前で演じた
東洋水産の赤いきつねのCM以来、
久々に味の機甲部隊の快進撃を、
この目と舌で目撃した次第です。
締めのデザートでは、
冷たいシャーベットやわらび餅、生苺の中に
絶妙に温められたフィナンシェという、
豊臣秀吉の草履取りを彷彿とさせる心憎い演出。
(本当に美味しい温度でした・・・。)
最後は甘い物機銃を持った歩兵部隊に、
僕の胃袋は完全制圧されました。
『ご主人の丁寧な仕事と心遣いに感銘し』
和食の未来を垣間見た、
そんな新座の片隅での物語でした。
お店に関するリンクはこちら:
武田鉄矢さんの赤いきつねのミリタリーバージョンのCMのリンクはこちら:
料理に関する画像のリンクはこちら:
https://mangaumineko.com/wp-content/uploads/2026/04/ひばりヶ丘・季粋_私鉄、地下鉄、JRのどの駅からも遠い郊外の美味しい料理店_画像.pdf



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