週末の日曜日の夜、
僕は地図から見捨てられたような場所で
宝箱を見つけたような、
そんな不思議な高揚感に包まれてました。
それは新座市のあたごという場所。
どの鉄道駅からも等しく遠く、
車を走らせれば畑と工場と物流倉庫が無限に続く。
異世界に迷い込んだかと思ったその時、
突如として昭和の香りが残る
巨大な団地群が姿を現しました。
新座市と清瀬市との境に位置する旭ヶ丘団地。
その昭和の香りを色濃く残す近隣の商店街に、
ひっそりと佇む焼肉店がありました。
「金松」
かつて満席で予約を断られたこともあるその店は、
間違いなく本物の匂いを漂わせていたのです。
さてさて。
店内のテレビには大相撲の天覧試合が映し出されていました。
本日、 2026年1月18日夜は愛子さまがご観戦。
その愛らしいプリンセスの登場に奮起したのか、
土俵の上では下位の力士が
幕内を次々となぎ倒す大波乱が起きていました。
ところがですよ?
本当のドラマはコンロの網の上でも始まっていたのです。
メニューに並ぶ品々で僕の目を引くのは、
「ハチノス」
「骨付きカルビ」
「豚カルビ」
といった焼肉界では平幕とも呼べる食材たち。
売上金額貢献度や入手ルートの問題から
扱わない店もある品々・・・。
でも、ここでは食べられるのかと、思わず注文。
しかし一口食べれば、
上タンや上ロースといった
横綱級を圧倒するほどの旨みが
口内に広がります。
これはまさに、
『爆食肉汁下剋上』
と言っても過言ではありません。
愛子さま登場の奇跡は、
この至福の食事のために用意されていたのではないか。
そう確信するほどの衝撃でした。
暗がりの帰り道の車中で、
県境を跨ぐ路線バスの光を眺めながら、
僕は再訪の誓いを新たにしたのでございます。
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